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世界で一番好きなパークは?

by maho

世界中のディズニーパークに行くようになってだいぶ経つ。
よく聞かれるのが「どこのパークが好き?」という質問。
その度に迷いなくフロリダと答えるのだけど、その中でもアニマルキングダムは私の中で特別好きな場所。

私が惹かれる理由は、「ファンタジーと現実の融合」かなと思う。

たとえば、東京ディズニーランドやマジックキングダムの類は徹底的にストーリーがパークに作り込まれていて、完成された物語の世界にゲストを引き込む。
けれど、アニマルキングダムでは生身の2000頭もの動物がいる。その上で、ただの動物園とは違う、ディズニーらしい物語をちりばめ、キャラクター達と共存させている。

その昔ウォルトは、ジャングクルーズに本物の動物を入れたかったらしい。動物を制御しながらボートに乗るということは現実的ではなかったため、実現しなかった。
ウォルトの死後に完成したアニマルキングダムは、ウォルトの夢を具現化したパークなんだな、と思った。

キリマンジャロサファリは檻のないサファリトラックで、リアルな動物を感じることができる。
多種多様な動物がいるけれど、ゲスト側からは見えない形で分断されているので、動物が襲ってきたりすることはないそうだ。

そして押し付けがましくない程度に、子どもや大人に向けて、自然について興味を持ってもらうような取り組みをしている。
USディズニーでは動物の保護活動にも熱心で、寄付を募ってはそれらが実際どのように役立てられているのかをビデオなどで広める活動もしている。
そうやって、取り組みの「過程」を見せることでエンターテイメントにしつつ、地球環境の役にも立つ。こんな素晴らしいことってない。

アニマルキングダムがただの動物園(またはただの遊園地)にならないのは、作り込まれた世界の「再現性」にあると思う。
私が大好きなアトラクション「エクスペディション・エベレスト」は、アトラクションを作るイマジニア達が実際にヒマラヤに行って綿密にその姿を調査、再現したのだという。
実際にエベレストに行ったことがないので比較はできないけれど、はためくカラフルな旗、軒先にぶら下がった小道具を見ると、本当ににいるような錯覚すらおぼえるし、隅々までしっかりと眺めたい気持ちになる。

ショーの完成度も、一つひとつがそれだけで入場料を払う価値があると思うほど素晴らしい。
「フェスティバル・オブ・ライオンキング」は、世界トップレベルの元体操選手などによるアクロバティックなサーカス芸や、バレエにエアリアル、そして4人のシンガーによるパワフルな歌のパフォーマンスと、何度観ても興奮させられる。

個人的には、客席が四方に広がっているというのもポイント。大人数を収容できるけど、どこに座っても遠く感じることがなくて、臨場感がある。

そのほかにも、恐竜をイメージしたエリアや、訓練された鳥のショー、最新技術を駆使したアバターのエリアに待望の夜のショーなど、魅力を挙げるとキリがない。

こんなパークが日本にもできれば、と思うけど、おそらく世界でこれが実現できるのは温暖な気候で広大な土地をもつフロリダだけだろうなあと思う。

これからもディズニーワールドに、アニマルキングダムに魅了され続けるのだろう。



maho
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